ビーバー活動日誌(47)


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2001年8月5日(日) デイキャンプ

今年は夏のキャンプは泊まりなしのデイキャンプとした。 団、あるいは連盟の方針に従って、4団でもデイキャンプのプログラムに取り組んだもの。

隊長からも「キャンプのしおり」の中で、「泊まりがけでのキャンプはカブ隊に行ってからのお楽しみ」とはっきり書いて伝えてあった。

さて、問題は限られた時間の中でどうやってスカウトたちを楽しませるか。このあたりは百戦錬磨の経験豊富?な我がビーバー隊リーダー陣。いろいろとアイデアは出てくる。但し、スケジュール・時間との勝負がポイントだ。

早くに野毛の世田谷区青少年の家を確保した。ここで昼間はたっぷりと過ごせる。 そこで、考えたプログラムが、青少年の家を中心にその周辺に広がる世田谷の自然を活用したもの。テーマは「古代人」に。

具体的には、等々力渓谷追跡ハイク→青少年の家での野外料理&屋内ミニキャンプファイアー&スイカ割り→野毛町公園での水鉄砲大会。結構盛りだくさんで、いつもの2泊3日のキャンプに匹敵する内容の濃いものになった。

心配したのは今年の夏の猛暑で、炎天下の野外活動はスカウトの体力を考えると心配だ。その場合は屋内種目を増やすなどの対策を考えつつ当日に臨むことにした。

天気にはついている我がビーバー隊、当日の天気は曇りで比較的過ごしやすい暑さ。これなら文句なし。祭りの準備の紅白垂れ幕のかかった等々力区民センター前に集合(紅白幕とは朝から縁起がいい)。みんな元気な顔をしている。

3組に分かれて追跡ハイクに出発だ。改修の済んだ等々力渓谷の中をチェックポイントを探しながら進む。途中で古代人の時代の横穴を見学。クイズや課題をこなしながら、渓谷を出て青少年の家へ向かう。ところが最後の1組がなかなか到着しない。どうやら道に迷った模様。目印の紙テープを無視して、なんとか無事到着。住宅街の中なので遠慮がちにテープを付けたのが災いしたのかもしれない。しかし、全員元気に完了。

お次は、野外料理の準備。ここでアトラクションが一つ。ローバー隊の協力を得て設営されたドームテントから叫び声が。ここでキムス(箱の中の品物を当てる)ゲームをする。但し、謎の野人(Oリーダー)、いや古代人の前で緊張しながら関門を突破すると、皮付きのトウモロコシがもらえる。これを全員がトライする。

テントから出るとトウモロコシをむき、そして主食のホットドッグを作る。銀紙2枚重ねの上にパンを載せ、それにソーセージ(あらかじめゆであげたもの)をはさみ、銀紙で包んだ上で牛乳パックに入れる。これに火を付けて燃やせば、ホッカホッカのホットドッグのできあがり。

みんなでおいしくいただきまーす。毎年のように食欲旺盛なスカウトはいるもので、かつてはキャンプ中の宿舎でカツカレーを5杯?お代わりした強者もいる。今回もホットドッグを9個???も食べたスカウトがいた。平気な顔をしていたのでそのままにしていたら後でダウン。食べ過ぎが原因とわかっているのでしばらく寝かせて置くと、きちんと回復するからすごいものだ。

さて、スカウトたちはゆであがったトウモロコシ、ホットドッグ、それにデザートのフルーツポンチを食べて大満足。曇り空でさわやかな風が吹く中、芝生の上で食べる食事は本当においしい。こうしたおいしい食事も、影で裏方として支えていただいた団員の方々やご家族のおかげ。本当に感謝しております。

室内に移動してミニキャンプファイーへ。薪を組んでそれらしい雰囲気作りをする。問題は点火の仕方。相当にいろいろ考えた末、卑弥呼と弟による着火の案に落ち着く。卑弥呼に扮する某女性団員のはまり役ぶりに目を見張ったのは私だけではないはず。卑弥呼の合図で卑弥呼の弟が火打ち石で火花を散らす。その瞬間着火(=点灯)。と、うまく演出もできた。惜しむらくはビデオを撮っておかなかったことか。

このあと、みんなで楽しくゲームやソングで盛り上がる。夜間の本物のファイヤーでなくとも演出次第で楽しめることが実証された。室内の冷房の効いた環境も疲れを癒す上で良かったのかもしれ得ない。先ほど食べ過ぎでダウンしたスカウトも復活した。

屋外に出て今度はスイカ割り。ここでも、仮装に凝るビーバー隊は「スイカ大魔王」を登場させる。ただではスイカも食べさせない。スイカ大魔王に扮したKリーダー。一昨年のMリーダーの大魔王に続く第二段。スカウトたちと大人たちを大いに湧かせ、楽しいスイカ割りになった。(様々な衣装を用意したのはK隊長であります。)

この後青少年の家を後にし、近くの野毛町公園へ移動。ここは古墳のある古代人にうってつけのロケーションだ。ここで、最近恒例となっている水鉄砲大会。3組に色分けされたはちまきをし、これに金魚すくいをさして準備完了。あとは、バケツに汲まれた水を水鉄砲に込めて合図を待つばかり。

ここでは、大人も子供もない。フィールド一杯に広がってひたすら的(金魚すくい)めがけて水を発射。多少は濡れるがそんなことは気にならない。と、思ったが、顔に水をかけられたと言って陰でしくしく泣いているスカウト、的を破られたと言ってくやし泣きしているスカウト。やはり、本気で感情移入したゲームというのは泣けるものらしい。大人も子供も夢中になって、大いに楽しんだひとときだった。

最後は、濡れたシャツを着替えて終わりのセレモニー。一人一人に記念品(ベンチャー隊Mリーダーの夜なべ仕事でできあがった組みひもの編み物)が配られて、みんなにっこり。家族の迎えに、またにっこり。

楽しい一日を名残惜しみながら、銘々家路についた。少し忙しかったけれど、ボリュームたっぷりのデイキャンプ。結構楽しめました。(おしまい)

(当日の模様はアルバムでご覧下さい)