ビーバー活動日誌(45)
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平成12年8月12日(土)〜14日(日)50周年記念キャンポリー(その4) 於愛宕山少年自然の家 天気:曇り さて、いよいよ大営火へ。F副団委員長の指導の下、入念な準備が進められる。いろいろな要素や制約の中で、最適な営火とは、と前日の夜まで議論が交わされていた。しかも、当日の昼間は怪しげな雲が出ており、夜まで天気が持つかは、判断が難しいところ。そんな中着々と準備が進み(お父さんたちの活躍があった)、天気も何とかも持ち直し、大営火の開催を待ち受けた。 夕闇の中で、全員集合し、静かに営火場へ向かう。このときばかりはいつもしゃべってうるさいビーバーやカブも厳粛な気持ちなのか、妙におとなしい。しかも、途中の山道には誘導用のランプ(空き缶に灯油)が灯されており、いやが上にも雰囲気は盛り上がる。 鎧甲に身を包んだ団員長の登場で点火される。楽しい営火の始まり。歌や踊り、そして班毎のスタンツ。これも練習時間が少なかった割にはよくまとまっていた。6班のうち2班は劇に挑戦。一つはスカウト劇。もう一つはスタンツ賞を受賞した「ラージングマシン」。これはシーツをうまく利用し、シーツの手前と向こう側で人やものが行き交うと大きくなるという機械の話。さじがお玉になり、ビーバーがカブに、カブがボーイにと大きくなり、最後はベンチャーが老婆(ローバー)になるという落ちまでついている。大変な好評であった。 もう一つヤンヤの喝采を受けていたのが、ローバー隊のスタンツ。いかにも即興らしい、スタンツの典型のようなものだが、人間ピラミッド。最初に出てきて一番下になるのが、どちらかというと細身のローバー。最後に会場の「Tコール」と共に登場するTローバー。その巨体を揺らしながらピラミッドの最上段に乗り、盛大な歓声を受けていた。 悠然と拍手を浴びながら退場する6人。ところがそこに「アンコール」の大合唱。しばし躊躇しながらも意を決した6名再び登場し、人間ピラミッドのアンコールに応えて再演。後で聞くとこれは相当に応えたそうだ。 4団の誇る芸達者の先導で、歌やゲームで大いに盛り上がり、大営火は楽しく閉会を迎えていた。と、そのとき近くの山の斜面に「50」の炎が現れる。50周年を何かで現したいというスタッフの工夫で、50という文字が闇に浮かび上がる。50年の重みを感じつつ、新たな100年へ向けて、という決意をみんなで共有しながら、無事大営火は終了した。 この夜、ビーバーたちは早々とダウンし、リーダーや父母たちは大いに今日一日をかみしめながら、反省したことは言うまでもない。 |