ビーバー活動日誌(43)



  

平成12年8月12日(土)〜14日(日)50周年記念キャンポリー(その2) 於愛宕山少年自然の家 天気:曇り

 2日目の朝。やはり曇ってはいるものの雨は降っていないし、風も強くない。台風の影響は今のところ大丈夫そう。ただし、南アルプスや富士山方面は雨雲がかかっているようで、今後の天気が気に掛かる。なにしろ、今夜は50周年を記念する大営火が予定されている。

 ビーバーたちは昨夜遅かった者もいたわりには比較的元気。朝から、納豆を5つも食べる元気者もいた。朝食を済ませ、朝のプログラムの開始。6班が全員集合してハイキングにスタート。第一問が各班長に手渡される。中には問題を見た瞬間頭を抱えて座り込む者も。最初の課題は「各班のスカウトの名前を覚えて答える」というもの。記憶力と昨日から意識して名前を覚えるようにしてきたかどうかで結構差が出る。できた順に山登りコースに出発。

 山道は距離はそれほどないものの、途中あたりから結構険しい。自然に遅れがちなビーバーやカブをボーイやベンチャーたちが励まし、時に手を出して助ける姿が見受けられる。キャンポリーの精神にまさに沿ったプログラムに。程なく、頂上に着いた班が鳴らす鐘の音が聞こえてくる。

 汗をかきかき頂上に着くと、次の課題は「俳句を一句したためる」。班毎にに思い思いに集まって、短冊を手に俳句を一句。中には「ハイクってなーに」というビーバーの質問に説明する姿も。何とか、ハイクもできあがって、飴をもらって先を急ぐ。

 次の課題は「キムス」。路の周辺にいろいろな物が置かれていて、それを数える。ここは記憶力と観察力が試される。

 山道を降りきると、次の課題「竹2本を使って足の骨を折った人を担架で運ぶ」というのが出される。ここは、ボーイやベンチャーの出番。ロープを出して相談しながら担架を作る。竹の幅が広いもの、狭いもの、添え木を使う者等々結構様々な担架ができあがり、負傷者がそれに乗って広場に運ばれる。

 広場に着くと、担架の評価を受けて、ようやくチューペットを受け取り、日陰でおいしくいただく。少々解説を加えると、このチューペットなかなか大変で、どうしてもビーバー隊からハイキングで疲れたところでチューペットを食べたいという希望を出し、資材調達班で考えた末手に入れた貴重品。何しろ、凍らして150人分などそう簡単に手配などできるものではない。様々な検討が加えられた末、近郊で凍ったまま買えるところを探し出し、手配したとのこと。事前の打ち合わせでも、大の大人が集まって「チューペットがどうしたのこうしたの」と議論していた。ところで、団委員長はこのチューペットを手にして「はて、どうやって食べていいものやら」。 (続く)