ビーバー活動日誌(32)



  

平成11年6月6日(日) ハイキング、デイキャンプ 於野毛町公園 天気:快晴


 一度天候不順で流れたハイキング&デイキャンプ。後日談として耳にした話だが、中止となった当日涙を流して泣いて悲しんだスカウトがいたとのこと。そんなに楽しみにしていたのかとこちらもうれしい限り。そして、手抜きは出来ないぞ、と気を引き締める。ただし、このスカウトは毎日学校に行くのも楽しみで仕方がないらしい。なぜなら、給食があるからだそうな。

 さて、梅雨入りしたばかりなのに本当に朝から蒸し暑い。きっと30度以上になるのではないか。一応計画通り電車で二子玉川まで移動。暑さにも関わらず、スカウト達は朝からとても元気。駅を出て一路多摩川べりへ出る。

 本当に雲一つなく朝から暑い。おまけに日陰も少ない。多摩川の河原で少しゲームでもしようかと予定していたのでが、あまり暑さに予定変更。第三京浜の架橋下の日陰で一休みして、早々に野毛町公園を目指すことにした。

 最後の急坂を登りきり公園到着。木立の作る日陰がありがたい。朝のセレモニーを済ませ、デイキャンプ場へ移動。スカウト達は早くカレーを作るのだと気がせく。今日のお楽しみはカレー作りだったのだ。

 キャンプ場では、すでに先回りして到着しているリーダーとお父さん達が薪でご飯を炊き、鍋でお湯を沸かしてくれていた。汗だくで、本当に暑そうな表情に、ご苦労様。スカウト達はいくつかのグループに分かれて野菜を切る。人参部隊、タマネギ部隊、ジャガイモ部隊、にそれぞれ分かれ、リーダーやお母さん達の指導を受けながら、野菜の皮をむき、初めて手にする包丁で、ぎこちない手つきながら野菜を切ってみた。

 無事、手を切ることなく、野菜を切ってカレーの仕込みが始まった。包丁ではなくピーラーで手の皮を少しむいたスカウトはいたとのことだが。

 10kgのお米を全部まとめて1つのなべで炊いた。また、大鍋4つにお湯がグラグラ。これにスカウト達が切ってくれた野菜をダイナミックに入れる。カレーこは多めに用意したとはいえ少しお湯が多いかなと不安はあった。これが案の定あたりで、やや薄めのスープ風のカレーになってしまった。このあと何とかフォローで、子供用の甘口カレーと大人用の中辛カレーが出来上がった。すすが入ったりしてはいるが味のほうはまずまず。

 みんな並んで甘口中辛を選んで食器に盛りつけ。元気に「いただきまーす」。楽しみにして、また待ちくたびれたのか、食欲は旺盛。思い思いに大人も子供もカレーを食べる。暑さも忘れて幸せな気分。スカウトの中には4杯もお代わりをして、さすがに食後のダウンしたものも現れた。

 カレーのあとはデザートのフルーツポンチ。フルーツの缶詰、こだまスイカ、バナナ、サイダー、氷少々、でこれまたまずまずの出来。暑くてのども渇いていたせいか、大人に受けていた。

 今日もスカウトのうち何名か欠席はいたが、それでも見学者を入れて約20名。夏のキャンプにめけ手の予行演習であるデイキャンプ。今年の夏も暑いにぎやかなキャンプになりそう。満腹で暑さも忘れて楽しい一日となった。