ビーバー活動日誌(20−3)



平成10年7月26日(日) キャンプ三日日 天気:曇り時々晴れ時折雨


 相変わらず不安定な天気だが、この日も早起き虫取り軍団はあてもないまま、かすかな期待を胸に抱きながら出かけていった。結果は同じ。しかし、今回最初から同行してくれているシニア隊のM副長がすでにカブトムシ・クワガタムシを合わせて4匹も捕まえているので、部屋の前の虫かごに入っているムシを見ては興奮と期待の気持ちが収まらない。

 いつもながらの朝食も、大食いトリオがパンのおかわりができない代わりにとスープを何杯もおかわりするのを見てリーダー達はあんぐり。幸い今日もスカウト達は概ね元気そう。日曜日とあって日帰りで参加する家族もいて朝からにぎやかな雰囲気。今日のプログラムはカブ隊と合同で昼のバーベキュー大会、そして大営火。

 午前中は雨模様の中、林で少しゲームを行った。毎度おなじみの暗夜行路。木々の間を結んだロープを伝い目隠ししてゴールまで進むというもの。途中で木々を使ったりして腰を引きながらこわごわと歩くスカウト達のじゃまをするのも楽しい。ネーチャーゲームの一種。

 遊んだ後昼の会場へ向かうと、すでにカブ隊が飯盒炊さんを、そしてリーダー・父母がスープをつくってくれている。できあがるまで靴飛ばしなどをして遊んだ後、みんなでいただきまーす。相変わらずの食欲でがつがつ食べるもスープのおかわりが少なくてちょっぴり残念顔のスカウトも。それでもおやつのスイカ(スイカ割りの後)をたらふく食べて、カブ隊の特製手作り蒲鉾とチーズの薫製(なかなかいいお味でした)を食べて満足。

 この後、広場でビーバー隊のティピーをつくって大いにはしゃいだ。宿舎に戻ってひと休み後はスタンツ(バンブーダンス)の練習。どうもうまくいかない。まあ、後はぶっつけ本番か。。。

 さて、夕食後は営火に備えてカブ・ビーバー一斉に入浴。待ち受ける大人はリーダー・団委員併せて6〜7名。スカウト総勢30数名を一斉に風呂場で芋洗い。部屋に戻ってスカウトもリーダー達も営火の準備に余念がない。

 さて、夕闇の中厳かに営火は始まった。進行役のY副長、S副長それに多くのスタッフが準備をした。今回のテーマはインディアンなので、団委員長以下みんなもインディアンの扮装。Y団員のインディアンの踊り(上半身裸でかなり本格的!)で盛り上がった。わがビーバー隊はバンブーダンス。2カ所に分かれて踊ったが、これが練習での失敗が嘘のようにうまく飛べている。こいつら本番に強いタイプだ。

 ビーバー隊のリーダーも毎回独自スタンツに挑戦しているが、今回の出し物は「ビーバー隊大河ドラマシリーズ第2弾〜もしもインディアンの時代にビーバー隊があったらの巻〜を上演。トカゲを泣き泣き逃がした虫取り少年の話にヒントを得て、子供インディアンの集会中に捕まえたビーバーを食べるか逃がすかの珍問答。役者揃いのリーダーまずまずの演技、と自画自賛。心温まるビーバーと少年のやりとりがビーバー隊発足のいわれ?というお話。

 と、こんな風で最後に恒例の団委員のスタンツで締めくくり、思い出深い大営火は終了。宿舎に戻ると、満足とそして少々の疲れのせいかスカウト達の寝息は早かった。おかげで、その後ゆっくりとリーダー達は反省することができた。