ビーバー活動日誌(20−3)
平成10年7月25日(土) キャンプ二日日 天気:曇り時々晴れ
前夜の雨が少し気になりつつ目が覚めた。外は曇り空。虫取り少年が参加しているせいか、朝も5時過ぎからカブトムシを捕りに行くというスカウトが数名早起き。結局6時半の起床時間も待てずに6時過ぎには第一陣が虫取りに出発。
さて、戦果はというと、今年特有の雨模様の天気が災いしてかさっぱり。カナブンが何匹かとれただけという始末。少しがっかりしながら、朝のセレモニー。この年代の子供達に共通しているのか、気持ちの入れ替えは早く、もうすでに今日のプログラム、ハイキングに気持ちは向いている。
ハイキングのコースは林を抜け、下ったところで小川を渡り、扇平という草原で昼食という1時間強のコース。途中動物の足跡を追う追跡ハイクをする。急な下りで滑るものが出ることは予想されているが、それでもロープを張って万全の体制でスカウト達を待つ。
案の定滑って転んで大騒ぎをしながら下って来たところで、小川でみんな裸足になって川遊び。水鉄砲に、宝(ミニカップゼリー)さがし。木陰の中の水は気持ちがいい。大人も靴を脱いでみんなで川遊び。
もうひとがんばりと上り坂を上がり、扇平にさしかかったところで、S隊長,M副長扮するインディアンの来襲。で、草むらでみんな座ってお弁当をいただきまーす。本来ならば左手に駿河湾、右手に富士山という景観のよい場所だが、草が生い茂りやや眺望は悪い。それでもここでスケッチ。盛りだくさんのハイキングだった。
宿舎への帰り道でのハプニング。早起きの虫取り少年がしっぽの長いトカゲを捕まえた。リーダーが持って帰っても飼えないから放してやりなさいというと、その子は大泣き。「だって、前にも1年間飼ったことがあるんだもん。」と言って聞かない。さんざんすったもんだしたあげく、泣きじゃくってトカゲを返してやったとか。すると別のトカゲが草むらから顔を出してお礼を言ったとか。
こんな騒ぎで少し到着が遅れたものの、無事宿舎について待っていたのはよく凍ったチューペット。我がビーバー隊の夏の定番おやつ。大人の方が嬉しくてにんまり。
昼寝の後は工作で自分のコップをつくった。夕食はカツカレー。子供の好物だが、ややカツが堅いのが玉にきず。それでも、我が隊の大食いトリオの食欲は旺盛。大盛りおかわり2杯、普通盛りおかわり3杯等々たまげるほど食べる。さすがにその食欲に同席した団員もびっくり。今年のスカウトはなかなかバテないはずだ。
芋洗い入浴後は夜のプログラム。夜のお散歩に花火。曇りで雨が降りそうな天気に加え、蚊の大群の襲来に会い、お散歩の方は早々に切り上げて、みんなお待ちかねの花火。花火というのは不思議なもので、大人でもわくわくしてしまう。思い思いに花火を楽しんだ後は、ジュースを飲みながら仕掛け花火を見ておしまい。最後にH副長の「上を見て」という声で空を見上げると、満天の星。その美しさに感動しながら、部屋に帰ってお休みなさい。