ビーバー活動日誌(13)
平成10年3月29日(日) 工作(船造り) 天気:晴れ
久しぶりに晴天のもと駒沢公園での集会。ボーイ隊の集会を見ながら、こちらは木ぎれを持ってきたF副長の指導のもと工作に挑戦。はじめにH副長が工作道具の使い方を懇切丁寧に実演を交えて説明。鋸や錐などの説明を聞いていたが、スカウトよりも大人達の方が「そうだったのか」と感心することしきり。
さて、今日の課題は木ぎれで船を造って、駒沢公園の「チャプチャプ池で」で浮かべて競争といった次第。各自思い思いの木ぎれを選んで工作開始。いつもながら器用なF副長の作った試作品に感心しながら、船造りに挑戦。太いものや、細いもの様々な形の木ぎれを手にして大人達に鋸で切ってもらう。それをボンドでつけたり、色を塗ったり、自分だけの船ができあがってきた。
仕上げは船底にスクリューを取り付け、ゴムもセットしてできあがり。大人の手を借りながらも独創的な船ができあがった。
さて、こんな中一人黙々とスカウト達の方にはめもくれず、ノミやカッターを駆使して終いにはペーパーヤスリできれいに仕上げる。見事なヨットを作っていたのが、何とS隊長。「やはり年寄りには細かい手作業がボケ防止に一番!」と揶揄されてもお構いなし。見事な出来映えに納得顔。
で、お次はいよいよ進水式。と、思いきや今日に限って噴水が出ない。いつも10時には噴水が勢いよく出るのだが。困り顔のF副長。確認したところ掃除の予定とかで今日は水を出さないとのこと。「そんな...」
ちょっとしたハプニングにもめげないビーバー隊。手、足の洗い場にビニールで栓をして水をため小さな池を作った。これはこれで結構楽しめてスカウト達も大歓声。凝りに凝って造った船が意外にバランスが悪く浮かばず、不格好な船がすいすいと進む。
本当に暖かく晴天のもと大いに工作を楽しんだ。いつまでも名残惜しく船を浮かべてみたり、改造を加えてみたりで楽しいひとときを過ごした。集会の解散の時には「今日はお風呂で船を浮かべるぞ」といいながら家路を急いだスカウト達だった。でも、おそらく家に帰ったら大人のほうが夢中になったにちがいない。