発団50周年を祝して

                  育成会々長 池上義正

 東京世田谷第4団発団50周年、誠におめでとうございます。

会員の皆様方と共に心からお祝い申し上げます。そして、この50年間、第4団発展の為に、ご尽力下さいました先輩の皆々様に深く感謝申し上げます。

 さて、一口に50年と申しますが、半世紀という大変な年月でございます。然も、現在と違って終戦後の物もなく、人の心も混沌とした不安な時代にあって次代を担う青少年の育成に、ご努力されてこられた先輩皆様方のご苦労は私達の想像も及ばぬ苦難の連続であったことと、ご推察申し上げ、ここに感謝の念を新たにするものであります。

 ひるがえって、現在の社会を見ますと、飽食の時代と云われ経済的には非常に恵まれている反面、心の貧しさが叫ばれています。

青少年の教育問題一つを取上げてみても、さまざまの問題や考え方が出て来ている時代だと思います。

 特にボランティアと云う事が学校教育改革の中でも大きく取り上げられています。

ローバースカウトの諸君は、先の阪神大震災の時に、世田谷地区の仲間と共に現地に行き、災害救助奉仕に自主的に参加し、地元の人達の為にお役に立てたと同時に自分自身が、奉仕活動が出来たという感動を味わえて素晴らしい事であります。私も4団にお世話になって25年になりますが、その間に素晴らしい感動と沢山の想い出を頂きました。

 行動なくして感動はありません。スカウト諸君はもとより、若いお父さん達も、もっと積極的にボーイスカウト活動に参加し大いに楽しんで下さい。

 世田谷第4団は昨年12月で発団50周年を迎える事が出来ました。

50年前に点灯された小さな灯を消すことなく更に大きく育てて行く為に、今日、ここに21世紀と共に51年目へ新たにスタートをするものであります。世田谷地区、地元の皆様、並びに第4団OB会の皆様、今後共ご指導、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 結びに世田谷第4団の益々の発展と皆様方のご健康を心よりお祈り申し上げて、お祝いのことばとさせて頂きます。